これからプロマネを目指す人向けオススメ本10冊

これからプロマネを目指す人が読んでおくと良さそうな本を紹介します。

 

①マンガでわかるプロジェクトマネジメント

マンガでわかるプロジェクトマネジメント

マンガでわかるプロジェクトマネジメント

 

 マンガだからと侮ってはいけない。1〜2時間程度で、”プロマネはどんなことをする役割なのか”というのを掴むことができる。マンガでない部分の解説もよくまとまっているのできちんと読むこと。

 

PMBOK入門

プロジェクトマネジメント標準 PMBOK入門 PMBOK第5版対応版

プロジェクトマネジメント標準 PMBOK入門 PMBOK第5版対応版

 

 PMBOKはきちんと押さえておこう。PMBOKプロマネの必修科目。

とはいえ、敷居が高いので、ハードルを下げてくれる本書で概要を掴もう。

 

PMP試験合格 虎の巻

PMP試験合格虎の巻 第5版対応版 (PMP試験対策)

PMP試験合格虎の巻 第5版対応版 (PMP試験対策)

 

 PMP試験対策向けの本だがよくまとまっている本。なので、試験を受ける受けないに関わらず、PMBOKを学びたい人に自信を持ってオススメする。これは買って損はない。というか買うべき。

 

④先制型プロジェクト・マネジメント

先制型プロジェクト・マネジメント―なぜ、あなたのプロジェクトは失敗するのか

先制型プロジェクト・マネジメント―なぜ、あなたのプロジェクトは失敗するのか

 

 ⑤問題プロジェクトの火消し術

問題プロジェクトの火消し術

問題プロジェクトの火消し術

 

⑥ベンダー・マネジメントの極意

ベンダー・マネジメントの極意

ベンダー・マネジメントの極意

 

④⑤⑥は同じ著者で、セットで読むべき。順番は④→⑤→⑥が良い。

このセットまでを理解すれば、ある程度は現場でも勘所がわかるようになるはず。

(対応ができるようになるには、「経験」が必要であるが、若いうちはなかなか経験できない部分もあるので、「経験」はイメトレで埋めるしかない。)

 

⑦プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル

プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル―論理と知覚を磨く5つの極意

プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル―論理と知覚を磨く5つの極意

 

 この本は「知識」というよりは「プロマネのマインド」について書かれている。

プロマネの仕事の9割は「コミュニケーション」であるから、どのようなマインドで臨むべきかをとらえておく必要がある。侍魂ならぬPM魂を感じることができる。

 

⑧アート・オブ・プロジェクトマネジメント

アート・オブ・プロジェクトマネジメント ―マイクロソフトで培われた実践手法 (THEORY/IN/PRACTICE)

アート・オブ・プロジェクトマネジメント ―マイクロソフトで培われた実践手法 (THEORY/IN/PRACTICE)

 

 マイクロソフト社の数々のプロジェクトを成し遂げた人の本。

PMとしての心得や教訓が鏤められている。400ページ以上もあるので容易に読めるものではないが、読めば読むほど味が出てくる本であることには間違いない。

自信のPMスキルレベルによっても感想が異なるものになるであろう。

 

⑨プロジェクトはなぜ失敗するのか

プロジェクトはなぜ失敗するのか

プロジェクトはなぜ失敗するのか

 

 入門的な本ではあるが、プロマネのことをある程度わかっている状態で、成功をイメージしながら読むとよい。この本は、イメトレ本として活用すると良いと思う。

「こんな失敗があるのか、じゃあこういう風に振る舞えば良いのかな」といった具合に。PMはどれだけ先のことを考えることができるのかにかかっているので、イメージを膨らませる助けとなる本。

 

⑩7つの習慣

まんがでわかる 7つの習慣

まんがでわかる 7つの習慣

 

 プロマネになるなら、人としても尊敬される存在になる必要があるから、という意味で載せておく。

プロマネ向け専用の本ではないが、社会人として、人として、成功のヒントが書いてある本。原書を読むのがいいのだろうが、大変なのでまずはマンガ版をおすすめする。

人生のバイブルともなるであろう本です。

 

スキルを身につけるには、書籍と実践の往復が手っ取り早いと思います。

 

簿記2級の勉強開始

そろそろ簿記でもとらないとなーと思い、6月の簿記試験を受けることにした。

 

調べてみると、勉強時間は約50〜100時間を必要とするそうなので、

あと1ヶ月だと1日2〜3時間程度という計算になる。。間に合うかな。。 

 

とりあえず買ってきたテキストは下記2つ。一番わかりやすそうなやつにした。

スッキリわかる 日商簿記2級 商業簿記 第6版 [テキスト&問題集] (スッキリわかるシリーズ)

スッキリわかる 日商簿記2級 商業簿記 第6版 [テキスト&問題集] (スッキリわかるシリーズ)

 
スッキリわかる 日商簿記2級 工業簿記 第3版 [テキスト&問題集] (スッキリわかるシリーズ)

スッキリわかる 日商簿記2級 工業簿記 第3版 [テキスト&問題集] (スッキリわかるシリーズ)

 

合格基準は、70点らしいので、

・工業簿記で満点(40点)

商業簿記で半分以上(30点以上)

を狙ってく予定。(工業簿記はパターンが少ないので効率的らしいと某サイトの意見を信じてみる)

 

スケジュールとしては、

GW前にテキストは終わらせて、(GWは遊んで)、GW後に過去問を解くイメージ。

 

証券アナリストの財務分析の前哨戦として、ここは確実に合格したいところではある。

 

ITIL ファンデーション 一発合格

ITIL ファンデーション試験を一発合格してきました。

 

ITILとは、ITシステムの構築や運用などに関するノウハウ集のことです。

学ぶ利点としては下記の2点が挙げられます。

1. 実際の運用負担の軽減につながる(近年ITシステムの需要が増す一方で、ITシステムに関わる組織や人の負担が増え続けている現状があるため)

2. ITILの用語を知ることで円滑なコミュニケーションにつながる(ITILの用語は、システム運用の現場では共通言語に近いものになりつつある現状があるため)

 

IT関連団体の認定資格において、PMPに次ぐ第2位の需要があるようです。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20120412/390788/

 

【勉強方法】

・下記のテキストを理解すればOK.勉強時間は、15〜20時間くらいを見積もっておけば十分だと思います。

IT Service Management教科書 ITIL ファンデーション シラバス2011 (EXAMPRESS)

IT Service Management教科書 ITIL ファンデーション シラバス2011 (EXAMPRESS)

 

 

ポイントとしては、下記の2つだけ。

①下記分野では、各々「なにをするのか」を把握すること。

サービスマネジメント

・サービスストラテジ

・サービスデザイン

・サービストランジション

・サービスオペレーション

・継続的サービス改善

②用語をきちんと理解すること。

 

仕上げとして、巻末問題を解けばOKです。

私は、得点率90%で合格しました。(合格基準は65%)

 

次は、プロジェクトマネージャ試験(IPA)を受ける予定です。

【雑記】中期的目標リスト

新卒でSIerに就職して早3年になる。

4年目になるに際して、中期的目標を再確認してみる。

 

(2014/3/15時点)

■中期的目標:一流のシステムエンジニアになること(特に、ITと金融)

■スキル

○IT

 ・Java:OCJ-P取得済みだが、サーブレット周りの知識拡充。

 ・DB:Oracle Gold取得済み。

 ・Linux周辺:LPIC level 3まで取得済み。

 ・ミドル:特に、他システム連携部分の知識拡充。

   ・MQ(IBM製品)

   ・hulft(日立製品)

   ・sendmailオープンソース

 ・JavaScriptスマホ開発用として知識拡充。

 ・UI/UX:Howだけではなく、WhatやWhyについても考えられるように予備知識。

○IT以外

 ・プロジェクトマネジメント:PM試験、PMP試験を通じて学習。

 ・提案、要求、分析力:BABOKがよいのかな?

 ・IT標準知識:ITILCMMIの学習。

 ・会計:簿記をやるか。。

 ・ロジカルシンキング:適当な書籍をさらっとく。

 ・文章力、ドキュメント作成能力、資料まとめ:日々の鍛錬。

 ・プレゼン:勉強会や自己発信を通じて。

 ・リーダーシップ:書籍と実務の往復。

 ・(FX:お小遣い稼ぎ。経済の勉強にもなるかな・・)

 

技術スキルよりもビジネススキルの方が多くあがった傾向があるな。。

各々に対して、期限を決めた方がよいのだろうけど、今回はとりあえず洗い出しってことで。

目標を見失わずにこつこつとやってきたいと思う次第。

 

P.S.

最近Kindleが買おうか検討中・・・。

Kindle Paperwhite(ニューモデル)

Kindle Paperwhite(ニューモデル)

 

 

【雑記】頭が良いとは何かを考えてみる

「頭が良い」とは何か?

と常々思うことについて考えてみる。

 

時代、立場、状況によってその答えは異なるであろうが、私の見解では下記3点に集約されると考えている。

 

① 与えられた情報から要点を的確にかつ客観的に把握することができること。つまり、So What?の力。

 

② 客観的に把握した内容の根拠を示すことができること。つまり、Why So?の力。①との整合性(ロジック)がきっちり通っていることが前提。

 

③ 把握した内容と根拠から、次に取るべきアクションを実行できること。もしくはアクションを提示できること。アクションをひとつに選択できない場合は、複数提示するのでも良い。

 

さらに上に行くには、上記3点を、正確にかつスピーディにこなすことであると考える。

また、一つの問題だけに対処すれば良いという状況は少なく、多数の問題を平行して対処する状況が多いであろう。その場合は、「各々の問題に対して考える頭の切り替え」や「個々の問題の状況管理」も重要になってくる。

 

・・・と、頭ではわかっていてもすぐには実践できないというのが人間。

まずは小さなことからひとつずつ忠実に守り、実践し、身につけていく、というプロセスがよい。

 

ゴール(上述した3点)に達するまでの小さなことってどんなことか?と言う人には、下記の本をおすすめしたい。コンパクトにまとまっており、かつ朝起きて5分だけ目を通すくらいでも効果的である。

まずは、目次にさらっと目を通し、今の自分に合った項目から実践していけば良い。

99%の人がしていない たった1%のリーダーのコツ

99%の人がしていない たった1%のリーダーのコツ

 
99%の人がしていない たった1%の仕事のコツ

99%の人がしていない たった1%の仕事のコツ

 

 

当たり前のことを当たり前に。その繰り返しこそが成長の王道だと思う。

 

「基本は最強」

それを実感できるようになる頃には、きっと今のステージよりも数段階上にいるはず。

 

【書評】「大規模サービス技術入門」

エンタープライズシステムを扱うSE, SIerにはぜひとも読んでもらいたい書籍。

数年ぶりに読み返して、良い本だなーと改めて思ったので紹介しておきます。

[Web開発者のための]大規模サービス技術入門 ―データ構造、メモリ、OS、DB、サーバ/インフラ (WEB+DB PRESS plusシリーズ)

[Web開発者のための]大規模サービス技術入門 ―データ構造、メモリ、OS、DB、サーバ/インフラ (WEB+DB PRESS plusシリーズ)

 

 

内容は、負荷分散にまつわるOSの動作原理、DBの分散方法、大規模データを処理するための基礎知識、実践的なアルゴリズムをシステムに組み込む実装、検索エンジンの仕組み、システム全体を見渡すためのインフラ設計の知識・・・と多岐にわたる。

はてなの夏のインターンで講義した内容を書籍にまとめた本ですが、この内容をきちんと押さえている方はそう多くはないはず。とはいえ、システムを扱うならこの内容くらいは一般常識として知っておいてもらわないとぶっちゃけやばいです。

 

全部重要ですが、特に、大切なポイントをさらっておきます。詳細を知りたい方は本書を購入してみてください。(私はいまでもこの本をたまに眺めるので買って損はしないはずです)

 

(できるかぎりくだけた感じで書いておきます。)

(1)OSの動作原理

①OSのキャッシュ

ディスクIOは低速(メモリはディスクの10^5倍以上高速)。なので、できる限りメモリで計算したい。じゃあどうするの?→「キャッシュ」。キャッシュってどんな仕組みなの?→一般的には「LRU」という仕組み。LRUとは、一番古いものを廃棄して、一番新しいものを残す。つまり、最近読んだものはキャッシュに残って、昔読んだものが破棄されていく。

補足:

Linuxは、メモリが空いていれば全部キャッシュする。

なので、例えば、sarコマンドなどで、キャッシュされている容量を確認すると、「99%」とか表示されて、「やばい、メモリが全く足りねーじゃねーか!」とか慌てることはないです。だって、OSがメモリの空いているところにどんどんキャッシュしているだけですから。

 

仮想メモリ機構

仮想メモリ機構…聞いたことはあるけどいまいちピンとこないという方も少なくないのではないでしょうか。仮想メモリ機構とは、「論理なリニアアドレスを物理的なアドレスへ変換する」という仕組みです。

なのでそんなことするの?って思うかもしれませんが、一番の目的は、「OSが物理ハードウェアを抽象化したい」からです。

プロセスというのは、メモリのどこを使っているのかということを気にせずに、必ずここから始めるという形(絶対的な場所)で定義したいからです。(その方が扱いやすいから)

実際に、UNIXの共有ライブラリは、プロセス内のある決まった番地に割り当てられるようになっている。なので、OSはメモリを直接プロセスに渡すのではなく、いったんカーネルの中でメモリの仕組みを抽象化してます。(つまり、仮想化)。これが「仮想メモリ機構」です。

 

(2)スケーラビリティ

単にサーバを増やすだけじゃダメ。

<主なポイント>

①CPU負荷のスケーリングは簡単

 ・同じ構成のサーバを増やす(Web, APサーバなどが該当 )

②IO負荷のスケーリングは難しい

 ・同期を取るのが難しいから。

  (例えば、DBを増やした場合、増やした台数分のDBをすべて同期とらないとダメだもんね。)

 

(3)ボトルネックの見極め方

ロードアベレージを確認(topコマンドなどで確認)

 (ロードアベレージ:システム全体の負荷状況を示す指標)

 ・ロードアベレージが高い→CPU, IOのどっちが原因か調査

 ・ロードアベレージが低い→ソフトウェア設定や、NWの原因を疑う。

②CPU, IOのどっちがボトルネックになっているか確認

 ・sarやvmstatコマンドで確認

  →CPU負荷が原因の場合:「サーバの増設やプログラム改修で対応」

  →IO負荷が原因の場合:「メモリの増設やプログラム改修で対応」

 

本書を読んでもっと詳細を知りたい方は下記の本もなかなか良いです。

[24時間365日] サーバ/インフラを支える技術 ?スケーラビリティ、ハイパフォーマンス、省力運用 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)

[24時間365日] サーバ/インフラを支える技術 ?スケーラビリティ、ハイパフォーマンス、省力運用 (WEB+DB PRESS plusシリーズ)

 

 

 

【書評】「なぜ、システム開発は必ずモメるのか? 49のトラブルから学ぶプロジェクト管理術」

良い本に巡り会えたのでご紹介。

なぜ、システム開発は必ずモメるのか?  49のトラブルから学ぶプロジェクト管理術

なぜ、システム開発は必ずモメるのか? 49のトラブルから学ぶプロジェクト管理術

 

 

この手のタイトルは巷に流布してますが、本書は個性あふれるキャラクターの会話形式を取りつつ、ポイントを押さえた内容となっており、「あー、あるある」と共感しながらさくっと読めてしまう素晴らしい本です。

 

机に向かってガッツリと勉強したい!っていうよりも、「システム開発(特に、Water Fall)全体を俯瞰したい!その中でどんなところでつまずくことがあるのか」という点を押さえたい人に向いているかと。

 

特に、IT裁判での事例や標準やベストプラクティスを参照しているのがGood。

裁判では客観的な意見を重要とするので、この手の事例を頭に入れていると、

実務における意思決定のヒントになります。

 

「CHAPTER1 要件定義」と「CHAPTER2 プロジェクト計画と管理」の約100ページまでが特に秀逸。プロジェクトでコケるポイントをよくとらえている。(実際、プロジェクトがデスマーチへと化す可能性があるのはこの点ですからね。)

 

100ページくらいをさらっとみたい方は、本屋で軽く立ち読みする程度で良いかと思いますが、あまり高い本ではないですし、章立てになっており、1章5分くらいで読めるので、隙間時間を活用したいなら購入しても良いのではないでしょうか。