【雑記】頭が良いとは何かを考えてみる
「頭が良い」とは何か?
と常々思うことについて考えてみる。
時代、立場、状況によってその答えは異なるであろうが、私の見解では下記3点に集約されると考えている。
① 与えられた情報から要点を的確にかつ客観的に把握することができること。つまり、So What?の力。
② 客観的に把握した内容の根拠を示すことができること。つまり、Why So?の力。①との整合性(ロジック)がきっちり通っていることが前提。
③ 把握した内容と根拠から、次に取るべきアクションを実行できること。もしくはアクションを提示できること。アクションをひとつに選択できない場合は、複数提示するのでも良い。
さらに上に行くには、上記3点を、正確にかつスピーディにこなすことであると考える。
また、一つの問題だけに対処すれば良いという状況は少なく、多数の問題を平行して対処する状況が多いであろう。その場合は、「各々の問題に対して考える頭の切り替え」や「個々の問題の状況管理」も重要になってくる。
・・・と、頭ではわかっていてもすぐには実践できないというのが人間。
まずは小さなことからひとつずつ忠実に守り、実践し、身につけていく、というプロセスがよい。
ゴール(上述した3点)に達するまでの小さなことってどんなことか?と言う人には、下記の本をおすすめしたい。コンパクトにまとまっており、かつ朝起きて5分だけ目を通すくらいでも効果的である。
まずは、目次にさらっと目を通し、今の自分に合った項目から実践していけば良い。
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当たり前のことを当たり前に。その繰り返しこそが成長の王道だと思う。
「基本は最強」
それを実感できるようになる頃には、きっと今のステージよりも数段階上にいるはず。